2013年5月21日火曜日

談山能

奈良 桜井にある多武峰(とうのみね)←知らなければ読めませんよね
の談山神社(たんざんじんじゃ)で奉納能がありました

出演者は観世のお家元清和氏 大阪の重鎮 大槻文蔵氏 梅若玄祥氏と豪華顔ぶれ
演目は式能「翁」能「土蜘蛛」舞囃子「葛城」
「翁」と「土蜘蛛」は談山神社所蔵の面をつけ歴史をまとっての演技です
また鼓も古来伝わる桜の木肌の胴を使った鼓を大倉源次郎氏が打たれました
翁が演じられたのはここが最初だとか

私たちの先生もお家元の「土蜘蛛」で大槻文蔵氏扮する源 頼光の従者として出演
若さを生かし颯爽とした演技が目に焼き付いています
今までシテしか見ていませんでしたので新鮮でした

正面に見える権殿の舞台で能が演じられました
十三重の塔に山藤が美しく

 会場の神社は緑が深く まるで異空間に舞い降りたような感覚にとらわれました
この談山神社は藤原鎌足と中大兄皇子が大化の改新の談合をしたことからこの名がつけられたのだそうです

本殿





2 件のコメント:

  1. 久しぶりにブログにお邪魔しました。
    大変お忙しかったのですね。
    活動の充実ぶりにびっくりです。
    いろいろ有難うございました。
    談山神社は本当に心洗われるような清浄な気に充ちた場所でしたね。

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  2. masakoさま
    そうなんです。
    忙しい中、風邪を押してのおさらい会 引き続いての談山能。
    どうしてこうなる?
    日ごろの心がけが悪いのでしょう。
    いつも反省しながら生きてます。

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