2013年10月9日水曜日

長崎くんち

お仕舞のお稽古仲間が2年半前に故郷の長崎に帰られました
その方からお誘いをいただき長崎に行ってきました
目的は『長崎くんち』


『長崎くんち』は御祭神の神威を高め、氏子の繁栄と豊作や家業の繁栄を祈り、災悪を忌避する神事だそうです
 各地域に踊町(オドリチョウ)というのがあってその年に選ばれた踊町が傘鉾や本踊りなどを諏訪神社の境内で奉納します
桶屋町の傘鉾
 本踊
本格的な踊りです 
丸山町の傘鉾
丸山町は花街 芸者衆が揃って出演 
獅子舞いも
船大工町からは川船の山車が出て狭い境内を走り回ります
この船をぐるぐる回します それも3回も4回も 壮観です
船が退出しようとすると観客が「もってこーい」「もってこい」
と言って船を戻します それを何度も何度も
駆け引きだそうですがやる方は相当な体力がなければ
お囃子は石畳に敷きものもなく直接座っての演奏です
栄町からはオランダ万歳が
 ご朱印船も回ります
船の中には子供のお囃子が
子供の船頭さんが網打ちを披露します
こうやって引き継がれていくのですね
報道陣もこんなに
テレビカメラも
最後の万屋町は鯨の潮吹きでした
これも背中から水がぴゅーぴゅー出てすごかったです

子供・青年・大人・年輩者それと観客それぞれが協力して催されているのがひと目でわかり
それは感動ものでした
『長崎ぶらり』はまだ続きます














2 件のコメント:

  1. アクティブなkiraraさん、今度は長崎ですか。
    長崎くんちは地元の人々がずっと守ってきている祭りで地元の人々から愛されているそうですね。
    長崎市も全国と同じく金太郎のような、全国資本が進出して、地域の特性などなんのそので、地元を破壊しているそうです。
    そう言う意味では長崎くんちが愛されることの意味がわかるようですね。

    長崎ブラリ楽しみにしています。

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  2. 関門の波さま
    ほんとに地域愛がよく感じられるお祭りでした。
    いつもはテレビニュースで見るだけでしたが、お祭りはやっぱり実際に見ないと・・・ですね。

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