2013年10月13日日曜日

廃墟の島 軍艦島

長崎港から南西に19km沖合に位置する「端島」
1810年ごろ石炭が発見され 佐賀藩が採炭を行っていましたが1890年三菱合資会社の経営となり本格的海底炭坑として操業が開始されました

1916年日本初の鉄筋コンクリート造りの高層集合住宅が建設されました
最盛期は狭い島に5,000人を超える人々が住み 当時の東京の9倍もの人口密度だったようです

エネルギー政策が石炭⇒石油に移り徐々に衰退していき1974年1月に閉山 4月には無人島になりました
外観が軍艦”土佐”に似ていたことから
”軍艦島”と呼ばれるようになったそうです

 高層アパート
 端島小学校


あちこちに当時の生活を伺わせるものがあり胸が詰まりました
ただ当時は一般サラリーマンより1.4倍くらいの収入があり 三種の神器(テレビ・洗濯機・冷蔵庫)の使用率は90%だったというから高度な生活をしていたようです

40年くらい前の話ですからそれほど昔ではありません

~~ 長崎ぶらり まだ続きますよー ~~




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