2011年1月29日土曜日

春隣・・何と読む?

『春隣』と書いて何と読むかご存知ですか
ハルトナリまたハルドナリと読むそうです
昨日サンケイ新聞に載っていました
俳句をなさる方はご存知ですよね
今頃の俳句の季語だそうです

古今和歌集の歌
『冬ながら春の隣の近ければ中垣よりぞ花は散りける』
という歌からとったようです
風に舞う雪を桜の花びらに感じたようです

明治ごろから俳句の季語として使われるようになり
春の隣とすると六音になり俳句向きではないので
「の」を抜いてハルトナリとしたとか

コラムを書かれた坪内稔典(トシノリ)氏は
やや傍若無人、少し勝手な俳人らしいふるまい
と評されていますが・・さて

でも春の隣ってとても素敵な言葉ですね

2 件のコメント:

  1. 好きな響きですが...
    これで句作は、難しいですウ(-_-)zzz

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  2. 珍竹林さん
    そう言わずにいい句を作ってください。
    秀作が出来たら披露してね。

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