2013年3月20日水曜日

ドキュメンタリー映画

仕舞のお仲間にご案内いただいて『僕のうしろに道はできる』という映画を見てきました
~奇跡が奇跡でなくなる日に向かって~というサブタイトルがついています

植物状態の人が周囲の人の努力と協力で座ったり立ったり歩いたり出来るようになる過程をドキュメントで撮影されています

私自身は身近でそう言う方がいないのであまり切実感はありませんが
身近な方 愛する人がそういう状態の方もたくさんおられると思います
そんな方に教えてあげたくなりました

終了後この映画の監督さん岩崎靖子さんの講演がありました
その時のお話で一番印象に残ったのは
回復された方が後に言われたことで
植物状態の人は身体は全く動かせない  表情も表わせない
でも意識ははっきりあるそうで・・なのに意思表示が出来ない
死の恐怖より怖いとおっしゃったことです

そりゃあそうでしょう
何をされてもどうすることも出来ないんですから
伝える事 伝えられることの大切さ 喜びを受け取りました


中の島の中央公会堂で開催されました
この会場満員1,000人ほどの人が集まりました



久しぶりに入りましたが
良く見るとなかなか立派な建造物です



図書館の前にサクラが咲いていました
帰りは雨でちょっとかわいそうでした





2 件のコメント:

  1. kiraraさん、いい映画をご覧になりましたね。
    ブログの中で植物状態の人が意思表示はできないが、意識ははっきりあるというのは、驚きですね。
    意識がはっきりあるのに意思表示をできないというのは本当に恐怖でしょうね。どうすることもできないのですから。
    この映画のように植物状態の人の実際とそれからの回復というようなことはもっと、多くの人に知らせなければならないと思います。

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  2. 関門の波さま
    ありがとうございます。
    実は私はこの手の話はちょっと苦手です。

    でもやはり見てからは苦しんでおられる方がもしかしたら救われるのではないかと思うようになりました。

    出来る範囲で協力したいと思っています。
    とは言えどんな方法があるのか?

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