2013年10月17日木曜日

長崎最後の日

忙しい?毎日が続き長崎から帰って1週間以上も過ぎていることに驚きます

今回で長崎ともお別れです
最後の日お土産のカステラを予約して下さってると聞き老舗菓子店に同行させていただきました

長崎でも一番の老舗
でも百貨店などには出されていません
店頭でも数が少なくほとんど予約販売
しっとりとして底がざらめの懐かしいカステラをいただきました

 オランダ坂に連れて行っていただきました
昔 通った記憶が蘇ってきました
台風の影響で雨になり
文字通り 雨のオランダ坂です 
この辺りは当時オランダ人が住んでいて
よく通る道というのでオランダ坂と呼んだそうです
初日の夕食の店
卓袱料理の「花洛」
長崎料理をご紹介
ザクロなます
ヒカド=ポルトガル語で網の目に という意味で
ポルトガルのシチューを見て造ったそうです
見た目は何てことないですが これがとても美味しかったのです 
 最後に鯛ごはん
このあと豚の角煮が出てきました
これもとろりとして脂っこくなく美味

最後の日は美味しい皿うどんもいただきましたが写真は容量オーバーでとれませんでした
後日長崎の方から写真を送っていたいたのに何故か縮小が出来なくてアップ出来ません 残念!

長崎の若いお仲間のおかげで『らくちん(車で移動)でハード(坂と階段)で美味しい』リッチな旅をさせていただきました
感謝!感謝!です

これで「長崎ぶらり」を終了させていただきます
見ていただいた方ありがとうございました





2013年10月16日水曜日

丸山ぶらぶら

昨日は朝からK病院のボランティアに出掛け午後は同級生と映画を見てそのまま2カ月に1度のミニ同窓会へ
遅い帰宅になってブログはパスしてしまいました

さてふたたび長崎
私達が泊まったリッチモンドホテルは思案橋にありました
このアーチを出たところにカステラの老舗「福砂屋」本店があります
横を見るとオーソドックスな可愛らしい交番
ステンドグラスが施されています
丸山公園には船大工町の山車が
翌日の出番を待っていました
 
この辺りが丸山遊郭のあったところ
坂本龍馬も遊んだでしょうか 料亭「花月」

花月から少し上ったところにあるのは料亭「青柳」
この辺りも坂と階段
この丸山オランダ坂が本当のオランダ坂という説もあるような

夕方のぶらぶら歩きも楽しかった








2013年10月14日月曜日

長崎の出島

軍艦島の観光を終え 夕食までにはまだ少し時間があったので近くの「出島」を見に行きました

日本が鎖国していた時代 唯一開かれていた貿易・文化の拠点「出島」
元々はキリスト教の布教を禁止しオランダ人を一か所に集めるため造られた人口の島です

その後周囲も埋め立てられて陸続きになっています

カピタンの住まい

夕食は対岸に長崎市内の夜景が美しい
稲佐山のレストランを予約してくれていました
かなりハードな一日でしたが
この夜景と美味しいお料理で大満足ですぅ


2013年10月13日日曜日

廃墟の島 軍艦島

長崎港から南西に19km沖合に位置する「端島」
1810年ごろ石炭が発見され 佐賀藩が採炭を行っていましたが1890年三菱合資会社の経営となり本格的海底炭坑として操業が開始されました

1916年日本初の鉄筋コンクリート造りの高層集合住宅が建設されました
最盛期は狭い島に5,000人を超える人々が住み 当時の東京の9倍もの人口密度だったようです

エネルギー政策が石炭⇒石油に移り徐々に衰退していき1974年1月に閉山 4月には無人島になりました
外観が軍艦”土佐”に似ていたことから
”軍艦島”と呼ばれるようになったそうです

 高層アパート
 端島小学校


あちこちに当時の生活を伺わせるものがあり胸が詰まりました
ただ当時は一般サラリーマンより1.4倍くらいの収入があり 三種の神器(テレビ・洗濯機・冷蔵庫)の使用率は90%だったというから高度な生活をしていたようです

40年くらい前の話ですからそれほど昔ではありません

~~ 長崎ぶらり まだ続きますよー ~~




2013年10月12日土曜日

亀山社中跡

昨日は仕舞のお稽古の後仲間と夕食をしていて遅くなり北大阪急行の不通と出くわしました
思わぬアクシデントに夜中の帰宅となりました

さて『長崎ぶらり』今日は坂本龍馬が作った亀山社中
早朝からのおくんちが終わり次の予定軍艦島見学まで少し時間がありました
「どこ行きたいですか?」と言われても「・・・・」

「亀山社中 行きます?」
坂本龍馬大好き人間の私は「行きた~い」これが大変な目に

長崎は坂が多いと言いますが多いどころかどこへ行くのも坂と階段
諏訪神社から歩いて行ける距離ではありましたが・・・

暑い中やっと到着
亀山社中記念館
この部屋は14畳 隣に4畳と8畳の部屋が続く
後ろの龍馬の絵は本物で武田鉄矢さんが寄贈されたとか
亀山社中(のちの海援隊)
ここで薩長連合や大政奉還が話し合われた
初めて見る黄色い彼岸花
 亀山社中にいく途中のお墓に咲いていました
長崎では珍しくないそうですが
亀山社中を出ると右へ500m龍馬像とあります
「行ってみる?」「遠いよ」「すぐよ」で行ってみることに
なんのなんの坂また坂⇒階段また階段
上りの500mはかなりきついです
もうギブアップと言ってるのにーー・・・・・・・
上って見ると長崎湾が一望できるすばらしい眺望のところに立っています
私は翌日きっちり筋肉痛
 若い人たちは何ともないそうです
やはり年令差は出ますねぇ






2013年10月10日木曜日

初体験のピーチ

長崎くんちは朝の7:00から諏訪神社で行われます
なので前日から行ってないと見れません
その前日 若い人が格安航空会社ピーチの飛行機を予約してくれました
待ち合わせは関空の第二ターミナル前

私 関空国内線のインフォメーションで「第二ターミナルはどこですか」
『このビルを出て反対側のビルのバスに乗って下さい』
「えー 国内線に乗るんですよ」
『ピーチで行かれるんですね』・・また同じ答え

待ち合わせの彼女が来るまで不安で不安で


第二ターミナルはピーチ専用
第二ターミナルはこんなとこ
 フロアにあるこの機械で自分で発券します
出てきたチケットはこれ
こんな可愛らしい飛行機
今時タラップを上っていきます
格安航空機だけあってすべて合理的
でも乗り心地も悪くないしこれで十分
大きな男性は窮屈そうでしたが

料金はこの時は片道約8,000円・・条件によって料金は変わってくる
とても一人では乗れません 予約・変更・キャンセルすべてスマホで対応
でもおもしろい経験をさせていただきました

~~ しばらく長崎ぶらりにお付き合いください ~~






2013年10月9日水曜日

長崎くんち

お仕舞のお稽古仲間が2年半前に故郷の長崎に帰られました
その方からお誘いをいただき長崎に行ってきました
目的は『長崎くんち』


『長崎くんち』は御祭神の神威を高め、氏子の繁栄と豊作や家業の繁栄を祈り、災悪を忌避する神事だそうです
 各地域に踊町(オドリチョウ)というのがあってその年に選ばれた踊町が傘鉾や本踊りなどを諏訪神社の境内で奉納します
桶屋町の傘鉾
 本踊
本格的な踊りです 
丸山町の傘鉾
丸山町は花街 芸者衆が揃って出演 
獅子舞いも
船大工町からは川船の山車が出て狭い境内を走り回ります
この船をぐるぐる回します それも3回も4回も 壮観です
船が退出しようとすると観客が「もってこーい」「もってこい」
と言って船を戻します それを何度も何度も
駆け引きだそうですがやる方は相当な体力がなければ
お囃子は石畳に敷きものもなく直接座っての演奏です
栄町からはオランダ万歳が
 ご朱印船も回ります
船の中には子供のお囃子が
子供の船頭さんが網打ちを披露します
こうやって引き継がれていくのですね
報道陣もこんなに
テレビカメラも
最後の万屋町は鯨の潮吹きでした
これも背中から水がぴゅーぴゅー出てすごかったです

子供・青年・大人・年輩者それと観客それぞれが協力して催されているのがひと目でわかり
それは感動ものでした
『長崎ぶらり』はまだ続きます